Googleマイビジネスに住所や電話番号などの基本情報を登録し終わったら、商品やサービスを写真付きで登録しましょう。
今回はGoogleマイビジネスの「商品ベータ版」について登録方法をご説明します。
Index
Googleマイビジネスの「商品」とは
商品ベータ版は、「メニュー」と違って写真付きでメニューを公開することができ、メニューごとに詳細ページや購入サイトなどへリンクを設定することができます。
Googleのマイビジネスヘルプ上では、下記のように定義されています。
商品エディタと商品カタログについて
商品エディタを使用すると、モバイルとパソコンで商品の存在感を高め、商品を宣伝してユーザーのインタラクションを促進することができます。ユーザーは、モバイルの [ビジネス プロフィール商品] タブまたはパソコンの [商品の概要] モジュールで、厳選されたおすすめの商品をチェックできるようになります。
商品エディタで追加した商品アイテムは、パソコン向けとモバイル向けの Google 検索のビジネス プロフィールに表示されます。
引用元:https://support.google.com/business/answer/9124203?hl=ja
Googleマイビジネス上の「商品」は「商品カタログ」、商品を編集する管理画面の項目を「商品エディタ」と定義しています。
テキストのメニューと違って写真やリンクが貼れる分、予約を促したい内容やこだわりの強い内容を掲載するとお店の魅力を伝えることができます。
ユーザーから見た場合の表示
スマートフォンで見た画像の(Googleアプリ、Googleクロームアプリ)は、下記の画像のように表示されます。
写真が入るとより目を引きやすく、目立ちます。
マイビジネスではテキストのみでメニューを登録することができますが、文字だけの羅列と比べると写真付きの方が魅力をしっかりと伝えることができるのです。
Googleマップアプリでの表示は下画像のようになります。
概要から下にスクロールしていただくと「商品」の項目が表示されます。
PCで見た画面は下画像のように表示されます。
PCで見た場合は、ビジネス情報の下部に「商品」という項目があり、そこに一覧で表示されます。
では、登録しないとどうなるのでしょうか?
商品は任意の内容ですので、登録しないことによって大きな問題は起こりません。
しかも、実装されたのが2019年7月から始まったサービスなので、登録していないビジネス(店舗)がほとんどです。
逆に言えば、あまり登録している店舗が少ないからこそ、登録することで他と差別化を図ることができるということです。
商品を登録しよう!
- 商品のカテゴリ名を追加する
- 「商品コレクション」に名前を追加する
わかりやすい分類名を記入してください。
例:
飲食店・・・コース、フード、ドリンク
美容室・・・カラー、パーマ
歯医者・・・矯正治療、入れ歯
整体院・・・骨盤矯正、カイロプラクティック etc…
- 商品名(オプション)欄に商品名を記入
- 商品の写真を追加する
追加をクリックすると下の画面が開かれるので、写真をドラッグ、または「パソコンから写真を選択」でファイルを選択し「選択」をクリックしましょう。
すでにマイビジネスに写真追加している場合は、上タブの「アルバム」から写真を選択することもできます。 - その他の情報を追加する
※その他の情報に含まれる内容はすべて任意ですので、メニュー内容の詳細などが必要な場合には入力していきましょう。
「その他の情報」をクリック - 「コレクションの説明」に入力
コレクション(分類)に対する説明文は最大1000文字まで追加することができます。 - 商品の価格(JPY)
①価格が決まっている場合は単価をそのまま入力
②値段が内容によって変動する場合は「範囲」の横にあるバーをクリックすると最低額と最高額を設定することができます。 - 商品の説明
商品に対する説明がある場合は記入しましょう。 - ボタンを追加する
①ボタンの種類
「ボタンを追加」から、ビジネスオーナーが意図するページにリンクを設定することができます。
ボタンの種類については以下のように使いわけるとよいでしょう。
・オンライン注文②ボタンに対するリンクを設定する
事前に注文を受けて作成をするタイプの商品を提供している場合
・購入
HPにECサイトがある場合
・詳細
詳細が載っているWebサイトがある場合
・特典を利用
クーポンなどWeb上で発行している場合
ユーザーがボタンをクリックした際にアクセスするリンク先を貼りつけて「保存」をクリックして完了です。
商品登録のポイント
商品ベータ版を登録するにあたって、ポイントは大きく分けて2種類あります。
特別なメニューやサービスをアピールしてお店の魅力を伝える
- お店の目玉商品や、こだわりの強いメニュー、サービスを写真付きで登録することで興味を引く
- WEBサイトへの誘導やお問い合わせを増やしたいサービス、メニューをリンク付きで登録することで増加が期待できる
写真はなるべく写りがきれいなものを使用する
- 一見、何を写しているのかわからない、暗い…といった写真は掲載しても逆効果。
テキストでのメニュー名や紹介文を登録できるとはいえ、文字よりも写真の方が先に目に入ることを意識し、きれいな写真を登録しましょう。
まとめ
いかがでしたか?インターネットでお店を探しているユーザーは、ページを見てお店に行くか行かないか、予約をするかしないか、問い合わせをするかしないかの判断をしようとしています。
ですので、とにかくわかりやすく載せるということが重要です。
また、Googleマイビジネスのページは屋号名で検索をかけた際に一番はじめに出てくるので、店舗で提供するサービスやメニューが変わったときはなるべく早めに更新し、いつでも最新の状態で載せておいてくださいね。
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