Googleのヘルプコミュニティには、「電話で解決したいのに連絡先が分からない」といった相談が寄せられています。GBPのトラブルについては、プロダクトエキスパートのガイドで、ヘルプで調べる、コミュニティの過去の投稿を確認する、サポートに連絡する、という順に解決策を確認するよう案内されています。
- GBPのトラブルを解決する4つの段階
- サポートに問い合わせる窓口と、受け付けてもらいやすい書き方
- 電話で問い合わせできるか、返信まで何日かかるか
- プロフィールが停止された時の再審査請求
- Googleを名乗る電話の見分け方
GBPのトラブルは、次の順に解決策を探します。
問い合わせの時点で、電話での連絡を選ぶことはできません。返信までの目安は2週間程度です。
GBPの問い合わせは4つの段階で考える
Googleのヘルプコミュニティでは、プロダクトエキスパートが問題を解決する順番をガイドとして公開しています。ヘルプやコミュニティで解決策が見つからなかった場合に、サポートへ連絡する流れです(【Googleビジネスプロフィールで問題に遭遇した皆さんへ】2025/2/09改訂)。
| 段階 | 使う場所 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 1 | ヘルプセンター(Google ビジネス プロフィール ヘルプ) | 操作方法や仕様を調べたい時 |
| 2 | ヘルプコミュニティの過去の投稿(Google ビジネス プロフィール コミュニティ) | 同じ不具合が他の店舗でも起きていないか確かめたい時 |
| 3 | サポートの問い合わせ窓口(停止の場合は再審査請求) | ヘルプやコミュニティで解決しなかった時 |
| 4 | ヘルプコミュニティへの新規投稿 | サポートに連絡しても解決しなかった時 |
出典:【Googleビジネスプロフィールで問題に遭遇した皆さんへ】2025/2/09改訂(Google ビジネス プロフィール コミュニティ・ダイヤモンド プロダクト エキスパート作成)
ヘルプで解決策を調べる
最初に見るのは、公式のヘルプセンターです。見落としやすいものの、トラブルによっては公式ヘルプに解決の手順が案内されています。ヘルプ内の検索窓に、困っている内容をそのまま入力して探します。
コミュニティの過去の投稿を確認する
不具合が起きている時は、同じ内容の報告がヘルプコミュニティに複数寄せられていることがあります。自店だけの問題かどうかを確かめる手がかりになります。
なお、ヘルプコミュニティで回答しているプロダクトエキスパートは、活動に対してバッジを付与された一般のユーザーで、Googleの社員ではありません。
サポートに問い合わせる窓口と書き方
ヘルプとコミュニティで解決しなかった場合は、サポートチームに連絡します。窓口のページは、店舗の管理権限を持つGoogleアカウントでログインした状態で開きます(お問い合わせ – Google ビジネス プロフィール ヘルプ)。プロフィールが停止された場合は、この窓口ではなく再審査請求ツールから申請します。
サポートが受け付けにくい問い合わせ
プロダクトエキスパートのガイドによると、今のサポートはトラブルシューティングを担当する部署で、相談やコンサルティングの窓口ではありません(Googleビジネスプロフィール:効果的なサポート問い合わせの手順とヒント)。次のような相談は、サポートを受けられないと書かれています。
- オーナー確認がうまくいかない理由を教えてほしい
- 停止の原因を教えてほしい
- 店名で検索した時にマップへ出るようにしてほしい
何が問題で、何を試しても解決しなかったかが書かれていない問い合わせは、問題が特定できないとして扱われやすくなります。オーナー確認の問題であればオーナー確認のステータスツール、停止であれば再審査請求ツールを先に使い、自分で試した履歴を示すことが前提になります。
問い合わせフォームの注意点
| 項目 | 注意点 |
|---|---|
| 問題の説明の選び方 | 100字で入力した内容に応じて、問題の説明の候補が表示されます。最も近いものを選び、合う候補が出なければ表現を変えて入力し直します |
| その他の選択 | なるべく避けます。情報不足として、ヘルプ記事を案内する自動返信になることが多いためです |
| 送信するアカウント | 店舗の管理権限を持つアカウント・メールアドレスから送ります。代理店や運用担当者が普段のアカウントで送ると、店舗の関係者かどうかをGoogleが判断できず、断られる原因になります |
| 入力する情報 | ビジネス名・ページの公開URL・ビジネスのウェブサイトを漏れなく入力します |
| 文章 | 感情的な表現を避け、行ったことと前提条件を短文や箇条書きで書きます |
出典:Googleビジネスプロフィール:効果的なサポート問い合わせの手順とヒント(Google ビジネス プロフィール コミュニティ・プラチナ プロダクト エキスパート作成、2025年8月15日)
電話で問い合わせできる?返信までの目安は?
プロダクトエキスパートのガイドでは、電話で連絡がほしいという要望は基本的に通らず、問い合わせの時点で電話を選ぶこともできないと説明されています。状況によってサポートから電話が来る場合はあります(Googleビジネスプロフィール:効果的なサポート問い合わせの手順とヒント)。
返信の目安は、2週間程度です。数日で返信が来る場合もありますが、1か月ほどかかることもあります(【Googleビジネスプロフィールで問題に遭遇した皆さんへ】2025/2/09改訂)。
解決しなかった時はコミュニティで相談する
サポートからの返信が途絶えた場合も、ヘルプコミュニティへの投稿で状況を伝えられます(Google ビジネス プロフィール コミュニティ)。サポートからの返信メールにあるケースIDを書いておくと、プロダクトエキスパートがGoogleに問題を報告する際に使われることがあります。
ヘルプコミュニティのガイドでは、次の項目を書く形が案内されています(【Googleビジネスプロフィールで問題に遭遇した皆さんへ】2025/2/09改訂)。
- ビジネス名
- ビジネスID(管理画面の「ビジネスプロフィールの設定」→「詳細設定」で確認)
- ケースID(問い合わせの返信メールに記載がある場合)
- 問題の内容
- 今まで行った作業
- 相談者と該当ビジネスの関係
- スクリーンショット(可能なら)
ただし、コミュニティに投稿しても、必ず返信があったり問題が解決したりするとは限りません。回答者もユーザーの立場であることを前提に相談します。
プロフィールが停止された時の再審査請求
停止と無効化は、問い合わせ窓口とは別の再審査請求ツールで扱われます。以前の回復リクエストが、再審査請求という名称に変わっています。
再審査請求の手順と証拠書類
公式ヘルプでは、次の流れで申請すると案内されています(停止または無効化されたプロフィールを修正する)。
- Google ビジネス プロフィールの再審査請求ツールを開く
- プロフィールに関連付けられたGoogleアカウントを確認する
- 再審査を請求するプロフィールを選び、[続行]を選ぶ
- 表示された制限の理由と、違反しているポリシーを確認する
- [再審査請求を送信]を選び、[送信]を選ぶ
証拠書類を求められた場合は、正式な事業登録証、営業許可証、納税証明書、事業用の公共料金の請求書などが使えます。フォームを開いてから60分以内に送信する必要があります。書類に記載されたビジネスの名前と住所が、プロフィールと一致している必要があります。審査の結果はメールで届きます。審査にかかる期間は、公式ヘルプには記載がありません。
問題がそのままの状態で再審査を請求すると否決される可能性が高く、問題点が分からない場合は一度コミュニティで相談するよう、ヘルプコミュニティのガイドで案内されています(【Googleビジネスプロフィールで問題に遭遇した皆さんへ】2025/2/09改訂)。
否決された場合の追加審査
最初の再審査請求が通らなかった時は、専用のページから追加審査を申請できます(拒否された再審査請求の追加審査をリクエスト)。
Googleを名乗る電話にどう対応する?
Googleが自動音声で店舗に電話をかけることはあります。一方で、Googleを装った営業電話や詐欺電話もあります。
Googleからかかってくる自動音声の電話
Googleは、営業時間などのビジネス情報の確認や、ユーザーからの予約リクエスト、待ち時間・価格・在庫の確認のために、自動音声の電話やテキストメッセージを店舗に送ることがあります(Google からビジネスへの自動通話またはテキスト メッセージについて)。受けたくない場合は、ビジネスプロフィールの「詳細設定」で自動通話と自動テキストメッセージをオフにできます。電話の中で「電話での問い合わせを停止してください」と伝える方法もあります。
Googleを装った電話の見分け方
公式ヘルプでは、Googleが通話中に支払い情報を尋ねたり、Googleの各種サービスでの優遇措置を約束したりすることはないと明記されています(不正な電話とテキスト メッセージからの保護)。「Googleと一緒に働いている」と名乗り、掲載順位の優遇や有料サービスを持ちかける電話は、Googleを装った電話を疑ってください。不審な電話は切り、音声案内でボタンを押すよう促されても押さないよう案内されています。
問い合わせ手段と誤解されやすい機能の変更
サポートへの連絡手段と混同されやすい、2つの機能の変更をまとめます。
質問と回答は新規の投稿ができない
2025年11月までに投稿された質問には、オーナーと管理者だけが回答できます。2025年12月からは、ユーザーが新しい質問を投稿できなくなりました。代わりにGoogleマップアプリには、AIが回答する「この場所についてマップに質問する」機能が追加されています(Googleビジネスプロフィールの「質問と回答」の現状について)。Google側の告知も、ヘルプコミュニティに公開されています(Google マップの Q&A 機能に関するアップデート)。
チャット機能はサポートへの連絡手段ではない
ビジネスプロフィールのチャット機能と通話履歴機能は、2024年7月31日で利用できなくなりました(Google ビジネス プロフィールのチャットと通話履歴に対する変更)。これはお客様と店舗がやり取りする機能で、Googleのサポートへの問い合わせ手段とは別のものです。
まとめ
- トラブルはヘルプ、コミュニティの過去の投稿、サポート、コミュニティへの相談の順に確認する
- サポートはトラブルシューティングの窓口で、何を試したかが書かれていない問い合わせは断られやすい
- 電話は問い合わせの時点で選べず、返信までは2週間程度を見込む
- 停止された場合は再審査請求、否決されたら追加審査を申請する
- Googleは通話中に支払い情報を尋ねたり、順位の優遇を約束したりしない
Googleビジネスプロフィールに電話で問い合わせできますか?
問い合わせの返信はどれくらいで来ますか?
問い合わせても「問題を特定できなかった」と返ってきます。どうすればいいですか?
店舗が停止されました。どこに連絡すればいいですか?
「Googleです」という電話がかかってきました。本物ですか?
旧・Googleマイビジネスのヘルプはどこにありますか?
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