2023年11~12月MEO monthly report|smartMEO

コアアップデート

2023年11月3日から展開されたコアアップデートが26日後の11月29日に完了したということです。

キーワードジャンル別の順位変動幅状況

2023年11月3日からのコアアップデートによって、各キーワードジャンルの順位変動幅が軒並み大きくなってます。

とくに、「健康と医学」「財務、金融、法律」のYMYL系ジャンルのキーワードを筆頭に順位変動幅が大きいです。また「美容、ファッション」「IT総合」「住宅、引越し」といったキーワードの順位変動幅の大きさも目立ちます。

こうした状況から、コアアップデート前(通常)よりも全体的に順位変動幅が増大してる状況です。

一方で

などで逆方向の変動が多く観測されました。

あくまで予測とはなりますが、今回のコアアップデートで下落したサイトの多くが正確な情報ソース(専門家が書いたものなど)E-E-A-Tを重視した記事所有するを目指すあまり専門的すぎ検索意図的に対して複雑すぎる記事などが下落したと思われます。

今後は現在まで潮流である、コンテンツ量があれば上位化される(記事コンテンツで上がる範囲のキーワード)という時代は終わりを迎えるかもしれません。

引用:

https://seolaboratory.jp/93405/

https://www.linkedin.com/feed/update/urn:li:activity:7127691558505603072/

2年間ログインなしアカウント削除へ

12月1日(現地時間)から2年間ログインしていないアカウントが休眠していると判定されグーグルアカウントが順次削除開始されました。

休眠アカウントではない、(アクティビティ)と認識されるためには下記の内容が必要です。

・メールを読む、送信する
・Google ドライブを使用する
・YouTube 動画を見る
・写真を共有する
・アプリをダウンロードする
・Google 検索を使用する
・「Google でログイン」機能でサードパーティ製のアプリやサービスにログインする

ですが、例外もあり内容は下記の通りです。

Google アカウントは、以下の 1 つ以上に該当する場合、2 年の期間内に使用されていなかった場合でも有効とみなされます。

  • Google アカウントが、現在または継続中の Google プロダクト、アプリ、サービスの購入、定期購入に使用された場合。
  • Google アカウントに、残高のあるギフトカードが含まれている場合。
  • Google アカウントが、継続中の有効な定期購入またはそれらに関連付けられている有効な金融取引がある公開中のアプリやゲームを所有している場合。Google Play ストアのアプリを所有する Google アカウントも含まれます。
  • Google アカウントが、ファミリー リンクで有効な未成年のアカウントを管理している場合。
  • Google アカウントがデジタル アイテム(書籍、映画など)の購入に使用されている場合。

ですが、GBPの管理者アカウントなどの言及がないため、適応される可能性があり普段使用していない場合GBPの管理アカウントが不在になる可能性もあります。

アカウント削除により、過去の投稿なども消える可能性があるため、念の為ログインをしておくのが良いかと思われます。

またMEO対策視点の懸念点として、休眠ユーザーの過去の口コミなども同時に削除される可能性があり、口コミ数が減ってしまう可能性もあります。

https://support.google.com/accounts/answer/12418290?hl=ja#zippy=%2C%E3%81%93%E3%81%AE%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%81%AE%E4%BE%8B%E5%A4%96%2C%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E5%BE%A9%E5%85%83%E3%82%92%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E5%A0%B4%E5%90%88

PCからスマホへ!検索の94%がスマホに

2023年の検索行動の調査結果によると、インターネット検索でスマートフォンの使用が94%に達しており、スマートフォンの使用率が圧倒的に高いことは全年齢層にわたって一貫している。これは検索動線がPCからスマートフォンへとほぼ完全に移行していることを示しています。

スマホの調べ物 Googleが80%に迫るシェアに

スマートフォンでのインターネット検索において、「Google」が79.5%のシェアを占め、断トツの1位となっています。特に60代の利用者の増加が目立ちます。

また、「YouTube」と「Yahoo! JAPAN」もどの年代でも重要な検索サービスとして認識されていてGoogleのサービスであるYouTubeと合わせると圧倒的なシェアを誇っているのがわかります。

SNS検索も純増、20代30代など年齢によってはGoogleに迫るシェアに

スマートフォンでの検索におけるSNSサービスの利用も増加しており、「LINE」、「Instagram」、「X(旧Twitter)」、「TikTok」、「Facebook」が主要なサービスとして挙げられる。特に20代や30代の間では、Google検索に対して10%程度の差まで迫っており、これらのSNSサービスの利用がY世代Z世代でGoogleに肉薄し始めているということも、データからは見えてきています。

■Googleマップの大規模新アップデートを発表

 

Googleは多数の機能アップデートをGoogleマップで実装することを発表

今後はAI+AR技術などを活用し、Googleマップ利用の幅と利用率の向上を図るものと思われます。

 

ルートのイマーシブビュー

Google はルートのイマーシブ ビューを発表しました。これは、運転、徒歩、自転車など、移動のあらゆる段階をプレビューできる新しい機能です。今週、ルートのイマーシブビューが Android と iOS の  Google マップアプリで、東京、アムステルダム、ダブリン、フィレンツェ、ロンドン、ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコ、サンノゼ、ヴェネツィアの 10 都市で使用できるようになります。 

例えば、サンフランシスコのパレス オブ ファイン アーツまで、海沿いを自転車で移動したいとしましょう。サイクリングルートを選んで、イマーシブビューのプレビューをタップするだけで、スタートからゴールまでのルートを多次元ビューで確認できます。詳細かつ視覚的な方向指示により、あたかもそこにいるかのようにそれぞれの曲がり角を確認できるほか、タイムスライダーを使って、シミュレーションされた交通状況や天候などの役立つ情報に基づいて、出発時刻を計画できます。これにより、雨の日や交通量が多い時間帯の移動を避けるといった判断も簡単に行えます。 

マップのレンズを使用して周囲の状況を簡単に理解

AI 技術により、到着した場所の地理関係を理解するための機能も充実してきました。例えば地下鉄の駅を出た直後に目的地の方向を確認したり、新しい地域を探索して最寄りのカフェを探すことがより簡単になりました。AI と拡張現実を使用する Lens in Maps ( 旧 Search with Live View) は、はじめて行く都市を探索したり、地域の隠れた名所を発見する場合に役立ちます。

検索バーのレンズ アイコンをタップしスマートフォンのカメラを向けるだけで、近くの ATM、駅、レストラン、カフェ、店舗などの情報が表示されます。この機能の拡張版は今週から東京、オースティン、ラスベガス、ローマ、サンパウロ、台北など、世界 50 以上の都市で新たに利用できるようになります。

 

より詳細な地図による確実なナビゲーション 

現在、数億人のドライバーが、付近の事故現場や先の渋滞など、現実世界の状況に関する有益な情報をGoogle マップから得ています。

近日中に、Google マップのナビゲーションがより現実世界を正確に反映するようになります。マップ全体の配色を刷新し、近くの建物が現実世界に基づいた表示になります。例えば、目的地到着前に自分のいる場所を確認する場合などに、方向を正確に把握しやすくなります。また、高速道路の出口前で複数の車線変更を要する場合など、素早い判断や車輌の操作が求められる瞬間に役立つよう、車線の詳細情報の表示を改善し、より余裕を持って運転ができるようにします。これらのアップデートは、日本、米国、カナダ、フランス、ドイツを含む 12 か国で今後数か月以内に利用できるようになります。

 

■最新のアップデートにも対応するsmartMEO

ここまでの内容を踏まえたうえで、数多くの方に見られているGoogleマップ・Google検索の対策が必要なことを実感いただけたと思います。

そのため競合に負けないように、投稿を増やしたり、GBPの構築を進めたり、GBPアップデートに対応したり、口コミを増やしたり、サイテーションを行ったりと、やることは明確ですが、かなり工数がかかる項目が多いことがお判りいただけたかと思います。

いずれも、オーナーご自身での対応であれば、投稿などの品質も担保されれますが、従業員に任せると投稿の品質が落ちたり、その他の項目も品質が担保されず、顧客の反応があまりよくないといったことが起こりうるかと思います。

MEO対策の課題としては、競合に負けない運用をすればよいという明確な指針はあるものの
・品質を担保して
・随時更新して
・web構築やサイテーションなどの外部対策もして
と、時間というコストとパフォーマンスの担保が必要になるということが課題として明確になります。

smartMEO

弊社サービスのsmartMEOは、上記のような各項目の影響を理解したうえで、しっかりと対策をコンスタントに行います。


smartMEOの対策

また、自社ツールの「G-MAC」には
・インサイト計測
・キーワード順位計測
・口コミ促進と管理
・SNS投稿連動
といった、MEO対策に必要な機能が揃っており、常にアップデートを繰り返しております。


GMACの紹介

これまで述べてきた必要な対策をしっかりと網羅した弊社サービスは、多くのお客様から好評をいただいております。

【 無料診断の予約はLINEから 】

smartMEOでは、貴社のGoogleビジネスプロフィールを見ながら、競合と比較して足りない対策がないか、対策自体していない場合、競合と比較してどのように対策していくべきかを、無料でwebミーティングを通じて診断いたします。

※無料診断はsmartMEOをまだご利用いただいていないお客様限定となります。

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記事の制作:
smartMEO マーケティング部門 川原雄也
監修:
smartMEO 営業部門・CS部門


https://h2-g.co.jp/company/

社名:株式会社H2(エイチツー)
設立:2012年12月3日
本社所在地:
〒107-0062 東京都港区南青山2丁目2番8号 DFビル7階
支店所在地:
〒060-0003 北海道札幌市中央区北3条西2丁目1カミヤマビル3階

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