先日Googleビジネスプロフィールへと名前が変更になり、ビジネスオーナー向けの新しい機能が増えた旧Googleビジネスプロフィール。じつはユーザーが使える機能も追加されました。
ここでは先日に引き続き追加された注目の新機能・変更点についてご紹介いたします!
新機能を使いこなしてユーザーにとって有意義な情報を発信していきましょう。
新機能の特徴
今回追加された新機能はユーザー同士のコミュニケーションを促進させる傾向があります。
これまでビジネスについての情報は一方的にオーナーから発信されるものが多く、ユーザーの声はクチコミ機能のみでしたか反映されませんでしたが、今回の機能によって訪問者もビジネスについての情報発信ができるようになりました。
実際に使われているビジネスをは見ると、「実は閉業されている」「混んでいる」のように生きた情報が発信されており、ユーザーにとっても参考になるものが多そうです。
GoogleはWeb上の様々な情報をGoogleビジネスプロフィールに反映させ、ユーザーからの情報提供機能も充実しています。Googleはオーナーの情報提供による一方的な情報を発信するよりも様々な情報を基に正しい情報を発信することに重きを置いていることから今後も今回のような変更があるかもしれません。
それではさっそく追加された機能を見ていきましょう!
投稿
新規投稿のお知らせマーク
Googleマップでビジネス情報を見たときに新しい投稿をしている店舗は「最新情報」に赤い丸が表示されるようになりました。
今までは新規投稿をしても特にお知らせ機能はありませんでしたが、お知らせマークがついたことによって投稿を見てもらえる確率が上がりましたので、今までよりも定期的に投稿の重要性が増した。なお、今のところGoogleマップアプリ以外では赤丸は表示されないようです。
赤丸が表示される期間ですが、Googleから公表はないものの13日前までの投稿はお知らせマークがついているのを確認できましたので、おそらく2週間程度ではないかと思います。
既存の機能を利用してアピールできる項目は限られていますので、ぜひ頻繁に投稿機能を利用して投稿でビジネスのアピールをしましょう。
訪問者投稿が追加
今まで投稿機能を利用できるのはオーナーだけでしたが、「最新情報」タブの中に「訪問者投稿」機能が追加され、訪問者も投稿できるようになりました。
訪問者投稿はショッピングモールやホテル、公園など幅広いビジネスでも利用できます。上の画像のようにGoodボタンもあります。
訪問者投稿機能自体ができたのはここ最近ですが、下の画像のように過去に投稿した写真に料理名を追加した場合も訪問者投稿で表示されます。
ユーザーの声が反映される既存のクチコミ機能との違いは評価がない点と、文章のみの投稿ができない点です。訪問者投稿は必ず画像を添付する必要があります。
訪問者投稿の利用方法
訪問者投稿を利用する方法をご紹介します。
1. まず、投稿したいビジネスをGoogleマップアプリで表示させ、「新規情報」タブの「訪問者投稿」を表示させ、「最新の写真を追加」をクリックします。Googleマップアプリ以外からは投稿できないので、必ずGoogleマップアプリから開きましょう。
2. 写真を選択し、写真についてコメントを書き加えて投稿します。写真は複数選択することができます。
クチコミ
バッドマーク
今までクチコミにはいいねのような「役に立ったボタン」しかありませんでしたが、この度バッドボタンが追加されました。
使い方については明記されていませんが、正しくない情報などに活用できそうですね。
サービスの選択肢
まだβ版ですが、今まで美容室のみで採用されていたクチコミ記入時に表示されるサービスについての選択肢が飲食店やその他のカテゴリにも採用されるようになりました。
サービスの選択肢ができたことよって、何のサービスに対してのクチコミなのかや価格帯がより分かりやすくなりますね。
まとめ
いかがでしたか?
今回の変更に最新情報が今までよりも目立ちやすくなり、ユーザーも投稿ができるようになりました。また、クチコミ機能ではバッドボタンが追加され、ユーザー同士のコミュニケーションも活発に行えるようになりました。
ビジネスのオーナーは間違った情報が拡散されないように定期的に目を配る必要がありそうですね。ぜひ新しい機能をチェックし、ビジネス利用者の声を聞いてみて下さい。
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