InstagramやTwitter、FacebookなどのSNSで、文末にハッシュタグを付けて投稿をするのが一般的になってきましたね。
キーワードをタグ付けしたい場合に、#(ハッシュマーク)をキーワードの前につけることでハッシュタグとして検索ユーザーにピンポイントで反映することが可能になります。
Googleビジネスプロフィールでもハッシュタグを有効活用することで、ユーザーにビジネスのサービスやイベントを知ってもらうきっかけ作りができます。
ここでは、ハッシュタグの役割と使い方、またGoogleビジネスプロフィールにおけるハッシュタグについて紹介していきます。
Googleビジネスプロフィールでもハッシュタグを有効活用して集客につなげていきましょう。
ハッシュタグとは?
ハッシュタグとは、キーワードの頭に#(ハッシュマーク)を付けることで、そのキーワードをカテゴライズできる機能のことです。
主にTwitterやFacebook、InstagramなどをはじめとしたSNSで使われています。
使い方は各SNSによって少しずつ異なりますが、ハッシュタグが付いていることで「#〇〇(キーワード)」で検索した時に、ハッシュタグが付いている投稿を検索することができる機能がついており、そのアカウントをフォローしていない人でも興味があるハッシュタグから投稿を見つけることができます。
検索だけなら、ハッシュタグを付けなくても検索できるのでは?と思う方も多いと思います。
実際はその通りですが、ハッシュタグにはより細分化して検索結果を表示するという効果があります。
たとえば、「ハンドクリーム」について紹介している投稿やつぶやきを見つけたい場合、単純に「ハンドクリーム」だけで検索すると「手が乾燥したからハンドクリーム塗った!」や「ハンドクリーム何がいいんだろう」といった日常的なつぶやきまで検索結果として表示されます。
本当に探したい投稿を見つけるのが少し難しくなりますよね。
ですが「#ハンドクリーム」で検索すると、投稿したユーザーは意図的に「ハンドクリーム」というキーワードが引っかかるようにハッシュタグをつけているので、「ハンドクリーム」について紹介した投稿が多く検索結果に引っかかるようになり、ハッシュタグなしに比べて圧倒的に探したかった投稿にたどり着くことが可能になります。
ハッシュタグで検索することで、探したいキーワードの関連性を高めることができます。
ハッシュタグを上手く活用することで、ブランディング宣伝にもなり、閲覧数の増加にもつながっていくでしょう。
Googleビジネスプロフィールにおけるハッシュタグの役割
今のところ、日本ではGoogleビジネスプロフィールで上述したような検索機能はありません。
以前は一時期Android版のGoogleマップで対応していたのですが、現在はGoogleビジネスプロフィール内にハッシュタグを付けても、リンクが機能しないのでハッシュタグをピックアップして表示することができなくなっています。
しかし、ハッシュタグをつけることでのメリットがあるので、ここからはGoogleビジネスプロフィールにおけるハッシュタグの役割を紹介していきます。
投稿にハッシュタグをつけるとビジネス情報の表示が増える
たとえば、地域名や「整体」「居酒屋」といった、ユーザーが検索した時に見つけてほしいキーワードにハッシュタグをつけて投稿すると、Googleがキーワードを認識し、タグ付けしたキーワードで検索されたときに表示されやすくなります。
ハッシュタグによって、検索の経路が増え、より多くのキーワードで多角的にビジネス情報が表示されるようになります。
Googleビジネスプロフィールの閲覧数も増え、ビジネスの認知度も上がり集客につながります。
クチコミにハッシュタグを付けると、ユーザーが関連のクチコミを見つけやすくなる
Googleマップでビジネスのクチコミを開くと、キーワードに関連するクチコミが見られるようになっています。
クチコミを書くときにハッシュタグを付けることで、クチコミの関連キーワードとしてカテゴリに表示されやすくなるので、他のユーザーがクチコミを見たときに参考にしやすくなるといった役割があります。
ハッシュタグの使い方
本文の下におすすめしたい商品名やサービス名、使ってほしいシチュエーションなどのハッシュタグを付けましょう。
ハッシュマークとキーワードの間にスペースが入ると、ハッシュタグとしての機能が無効となってしまうので、必ずスペースはあけずに設定しましょう。
また、複数ハッシュタグを設定する場合は、ハッシュタグ同士がくっつかないように、こちらはスペースをあけておくと安心です。
ハッシュタグは半角のハッシュマークを使用しないと正しく認識されない可能性があるので、半角の「#」で設定しましょう。
※Instagramでは半角の「#」でないとタグとして認識されないため、Instagramでも投稿を考えているならハッシュマークを半角にするクセをつけておきましょう。
悪い例
- # 〇〇(#とキーワードの間にスペースが入っている)
- #〇〇#◇◇#△△(ハッシュタグ同士の間にスペースがない)
- #〇〇(ハッシュマークが全角になっている)
良い例
- #〇〇
- #〇〇 #◇◇ #△△
まとめ
いかがでしたか?ハッシュタグはさまざまなSNSで活用されていますが、Googleビジネスプロフィールでも充分に役割を発揮してくれます。
Googleビジネスプロフィールでハッシュタグを用いるところは主に投稿やクチコミ部分です。
ビジネスや投稿内容に合ったハッシュタグを設定することで、マイビジネスの表示順位が上がりやすくなったり、ユーザーに見つけてもらいやすくなるといった効果があります。
また、ユーザーがクチコミでハッシュタグを使用してくれることで、ハッシュタグが関連キーワードとしてカテゴライズされやすくなるので、他のユーザーが知りたい内容のクチコミを引っ張ってくることも可能になります。
ハッシュタグのつけ方に注意して、Googleビジネスプロフィールでもぜひ、有効活用してみてください。
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