【2026年8月版】MEOツール20選・メトリクスで比較|料金と機能を公式情報に基づいて比較検討

20社のmeoツールをメトリクスで比較する記事

MEOツールを選ぼうとすると、まず横並びで比べられません。上位に出てくる比較記事は「23選」「26選」と製品数こそ多いものの、機能の有無を一覧で見比べられる表を持つ記事がほとんどありません。製品ごとの説明が順に並んでいるだけで、読み終えても候補が絞れません。

そこで2026年8月12日に、ツール単体で使える13製品の公式サイトを1件ずつ実際に開いて調べ、同じ項目で並べました。料金は月0円から60,500円まで開きがあります。ただし、料金をテキストで公開していたのは13製品中8つで、残りは画像か非公開です。

この記事を運営する株式会社H2Technologyは、MEOツール「Mappy+」を提供しています。自社製品も比較表に含めていますが、他社と同じ基準(公式サイトに書かれている内容のみ)で掲載しています。
公式サイトに書いていない項目は、自社であっても「公式に記載なし」としています。比較表では初期費用・無料トライアル・口コミのAI返信・Yahoo!プレイス対応・API連携の5項目が該当します。実績とサポート体制も公式に記載がありません。自社に有利な補足はしていません。
この記事でわかること

  • ツール単体で使える13製品を、料金・契約期間・機能で横並びに比較できる表
  • 店舗数が増えたときに料金がどう変わるか(段階料金を公開しているのは2製品だけでした)
  • 実績の数字を見るときに確かめること(実績を掲げる6製品すべてに集計時点の記載なし)

MEOツールと運用代行は何が違うのか

MEOツールは、Googleビジネスプロフィールの情報更新や口コミ返信、順位計測を自分で行うための道具です。MEO対策ツールと呼ばれることもありますが、指しているものは同じです。運用代行との違いは、実際に手を動かすのが自社か、相手の会社かという一点にあります。

ツールを借りる場合、投稿も返信も自社の担当者が行います。そのぶん月額は安く、1店舗あたり1,500円前後から始められる製品があります。運用代行に頼む場合は実務ごと任せられますが、月額は上がります。

どちらが良いかは、社内に手を動かせる担当者がいるかどうかで決まります。担当者がいないままツールだけ契約すると、管理画面にログインしない月が続きます。逆に担当者がいるなら、代行に払う分をツール代に抑えられます。

この記事はツールの比較です。実務ごと任せたい場合はMEO業者・代理店25社|マトリクスの図で料金と実績を公式情報から比較を参照してください。

AIに選ばれるお店になっていますか?

この記事が「ツール単体で使える製品」だけを比べる理由

MEOツールとして紹介されている製品には、ツール単体では買えないものが混ざっています。運用代行のプランに管理画面が付いてくる形で、ツールだけを契約することはできません。

これを同じ表に並べると、比較が成り立ちません。月額1,500円のツールと、代行費込みで月20,000円のサービスを同じ列で見せると、金額の差が機能の差に見えてしまいます。

そこで各社の公式サイトを確認し、次の基準で分けました。

分類 扱い
ツール単体で契約でき、運用は自社で行う 比較表に掲載(13製品)
ツールはあるが、単体で使えるか公式で確認できない 記事の最後で名前だけ紹介(7製品)
運用代行やコンサルティングが主体 掲載しない
2026年8月12日に各社の公式サイトを確認して分類

調べる過程で、同じ会社が代行とツールの両方を出している例が複数ありました。名前が似ているため、取り違えると別物を比べることになります。GMO TECH社の場合、「MEO Dash! byGMO」は上位表示施策とコンサルティングのプランで、ツール単体の製品は「MEO Dashboard byGMO」という別の名前です。株式会社プロモストも、成果報酬型の代行「MEO Pro」とツールの「Janus」を分けています。

名前が似ていても提供元が違う例もあります。「MEOチェキ」は株式会社トライハッチの製品で、GMO TECH社の「MEO Dashboard byGMO」とは別の会社のツールです。以降の比較表では、製品名の下に提供元を並記しています。

法人向けMEOツール13製品の比較

まず全体像から示します。横軸は一番安い月額、縦軸は選んだ機能のうちその金額に含まれる数です。

ここを分けているのには理由があります。対応している機能が、一番安いプランで使えるとは限りません。順位計測やYahoo!プレイス対応をオプションとして別料金にしている製品があり、機能の数だけで比べると実際より安く見えます。

そこで縦軸の機能を選ぶと、その機能が別料金の製品は右へ動きます。たとえばマップ職人でクチコミのAI返信とInstagram連携を使う場合、基本の6,000円にそれぞれ1,800円が積み上がります。加算しているのは公式サイトに金額が書かれているものだけで、金額の記載がないオプションは「(+n?)」と表示しています。

料金と機能で見る 法人向けMEOツール9製品
横軸はその製品を始められる一番安い月額です。縦軸は下のボタンで選べます。 縦の位置は「選んだ機能のうち、その金額に含まれると公式に読める数」で決まります。 ★オプションや上位プランでのみ使える機能は数えていません。丸の中の数字が 「基本料金に含まれる数/公式に対応と書かれている数」です。両者が違う製品は、 機能を足すと金額が上がります。
縦軸を選ぶ(複数可)

濃い丸=当メディアの運営元のサービス。丸が上にあるほど、その金額に含まれる機能が多いという意味です。 選んだ機能が別料金の場合は、その金額を横軸に足して右に移動します(公式に金額が書かれているものだけ)。 名前のうしろの「(+n?)」は、別料金だが金額が公式に書かれていない機能の数です。 この印がある製品は、表示位置よりさらに金額が上がる可能性があります。 白抜きの丸は、無料プランでその機能が使えるか公式に記載がないため、 有料プランの下限の金額で表示しているものです(確定した金額ではありません)。

この図に配置していない4製品(1店舗の月額を公式サイトから読み取れないため)
  • MEO Dashboard byGMO(料金表が画像でテキスト取得不可)
  • Janus(ヤヌス)(料金表が画像でテキスト取得不可)
  • LOCATION CONNECT(公式に料金の記載なし)
  • 口コミコム(公式に料金の記載なし)
金額を公開していないこと自体は、良し悪しではありません。店舗数やオプションで変わるため 個別見積もりにしている製品があります。ただし予算に合うかを事前に判断できない点は、検討の負担になります。

料金を公開していない製品もそのまま載せています。金額を出しているかどうか自体が、候補を絞るときの判断材料になります。問い合わせないと予算に合うか分からない製品は、相見積もりを取る前提で検討することになります。

料金の公開状況は3つに分かれる

13製品の公式サイトを確認したところ、料金の見え方は3つに分かれます

状態 製品数 該当する製品
テキストで金額を公開 8 Gyro-n MEO、MEOチェキ、MEO Analytics、マップ職人、Revimy、EmbedSocial、MEO検索順位チェックツール、Mappy+
料金表が画像で、テキストで読めない 3 MEO Dashboard byGMO、Janus、LocalBase
金額の記載がない 2 LOCATION CONNECT、口コミコム
2026年8月12日時点。自社Mappy+を含む13製品

画像で載せている3製品は、金額を出す意思はあるものの、テキストとして読み取れない状態です。画面読み上げソフトを使う人や、検索エンジンからは金額が見えません。この記事でも数値として扱えないため、比較表では「画像のためテキスト取得不可」と記しています。

13製品の一覧

各項目は公式サイトの記載のみを載せています。「公式に記載なし」は「機能がない」という意味ではありません。公式サイトで確認できなかった、という意味です。問い合わせれば対応している場合があります。

表の並び順に優劣の意味はありません。1行目は当メディアの運営元が提供するMappy+で、立場を明らかにするため先頭に置いています。2行目以降は調査した順です。


法人向けMEOツール13製品の比較一覧
各項目は公式サイトに書かれている内容だけを載せています。 「公式に記載なし」は機能がないという意味ではなく、公式サイトで確認できなかったという意味です。 調査日:2026-08-12
製品 月額 初期費用 最低契約期間 無料で試せるか 複数店舗 順位計測 口コミAI返信 Yahoo!プレイス SNS連携 API
Mappy+ 運営元 株式会社H2Technology 18,000円(税抜)/ 19,800円(税込)★ツール単体 公式に記載なし 12ヶ月 公式に記載なし 対応 対応 記載なし 記載なし 対応 記載なし
Gyro-n MEO 基本プラン 1,500円/月(税別・1店舗)、クチコミ対策パック 2,500円/月(税別・1店舗)。オプションで店舗追加+1,000円/月、キーワード追加(+30KW)+1,000円/月、競合店舗追加+1,000円/月 無料 なし 公式に記載なし 対応 対応 対応 記載なし 対応 記載なし
MEOチェキ(MEO CHEKI byGMO) 株式会社トライハッチ エントリー 3,278円〜/月、プレミアム 5,478円〜/月、プロフェッショナル 16,500円〜/月、レンタル 60,500円〜/月(すべて税込)。★課金単位の明記なし 公式に記載なし 6ヶ月〜(レンタルプランは12ヶ月〜) 公式に記載なし 対応 対応 対応 記載なし 記載なし 対応
MEO Dashboard byGMO 画像のため読み取れず 画像のため読み取れず 画像のため読み取れず あり(2週間無料) 対応 対応 対応 記載なし 対応 Google Analy
MEO Analytics Googleのみ:1〜9店舗 1店舗1,500円/月、10〜19店舗 1,200円、20〜49店舗 1,000円、50〜199店舗 800円、200〜999店舗 500円、1,000店舗〜 250円。Google&Yahoo!セットは1〜9店舗 1店舗2,500円/月。★税抜/税込の明記なし 公式に記載なし 12ヵ月契約 あり(2週間無料) 対応 対応 対応 対応 対応 記載なし
Janus(ヤヌス) 画像のため読み取れず 画像のため読み取れず 公式に記載なし 公式に記載なし 対応 対応 非対応 記載なし 記載なし 記載なし
LocalBase 画像のため読み取れず 公式に記載なし 契約期間に縛りなし あり(15日間無料。加えて機能制限版の無料プランあり) 対応 記載なし 記載なし 記載なし 対応 記載なし
マップ職人 1店舗あたり月額(税抜)。基本プラン:1〜9店舗 6,000円(キャンペーン価格5,000円)、10〜29店舗 1,800円、30〜49店舗 1,600円。クチコミ管理:1〜9店舗 1,800円。Instagram連携:1〜9店舗 1,800円 初期費用無料 6ヶ月 公式に記載なし 対応 対応 対応 対応 対応 順位取得にGoogleA
LOCATION CONNECT 公式に記載なし 公式に記載なし 公式に記載なし 公式に記載なし 対応 記載なし 記載なし 対応 対応 記載なし
口コミコム 株式会社mov 公式に記載なし 公式に記載なし 公式に記載なし 公式に記載なし 対応 記載なし 対応 判定不可(「32の口コミ 対応 記載なし
Revimy(レビミー) 1店舗あたり月額。ミニ 9,800円(税込10,780円)、スタンダード 14,980円(税込16,478円)、プレミアム 50,000円(税込55,000円) 公式に記載なし 公式に記載なし 公式に記載なし 記載なし 本体機能としての記載なし 非対応 記載なし 記載なし 記載なし
EmbedSocial Embedsocial Japan株式会社 FREE 0円/月、PRO 7,150円/月、PRO Plus 18,700円/月、プレミアム 34,650円/月、エンタープライズ お見積り(税込)。★課金単位の明記なし 「高額な初期費用は不要」と記載。★金額としての明記なし 最短1ヶ月(クレジットカード払い)/請求書払いは3ヶ月以上 あり(FREEプラン 0円/月をそのまま利用可) 対応 記載なし 対応 記載なし 対応 対応
MEO検索順位チェックツール オルグロー株式会社 完全無料。★同ページの「月額600円〜」は別サービス MEOアナリティクス の料金であり本ツールのものではない 無料(完全無料のため初期費用なし) 公式に記載なし あり(完全無料) 記載なし 対応 記載なし 記載なし 記載なし 記載なし

対応=公式サイトに機能の記載があるもの。 記載なし=公式サイトで確認できなかったもの(機能がないとは限りません)。 画像のため読み取れず=料金表が画像で掲載されており、金額をテキストとして取得できなかったもの。

料金は店舗数でどう変わるか

多店舗で使う場合、1店舗あたりの単価が店舗数に応じて下がる製品があります。ただし、店舗数による段階料金を公式に明記していたのは、13製品のうち2つだけでした。

製品 10店舗 50店舗
MEO Analytics(Googleのみ) 1店舗1,200円/月12,000円 1店舗800円/月40,000円
マップ職人(基本プラン・税抜) 1店舗1,800円/月18,000円 公式に記載なし
公式サイトに掲載されている段階料金から算出。マップ職人は30〜49店舗までしか公開されていない

残りの製品は、店舗数が増えたときの金額を公式から読み取れません。1店舗あたりの単価だけが書かれている場合、それを店舗数で掛けた金額になるとは限りませんGyro-n MEOは基本プランが1店舗1,500円ですが、店舗の追加は1店舗あたり1,000円と別に定められています。単純に1,500円を掛けると実際より高く見積もることになります。

店舗数が10を超える場合は、公式の金額をそのまま予算にせず、見積もりを取る前提で候補を絞ることになります。

契約期間はどれくらい縛られるのか

月額だけを見て決めると、解約したいときに動けません。最低契約期間は製品によって大きく違い、12ヶ月と1ヶ月では、合わなかったときの損失が12倍変わります

最低契約期間 製品
縛りなし Gyro-n MEO、LocalBase
1ヶ月から EmbedSocial(クレジットカード払いの場合。請求書払いは3ヶ月以上)
6ヶ月 マップ職人、MEOチェキ(レンタルプランは12ヶ月〜)
12ヶ月 MEO Analytics、Mappy+
公式に記載なし Janus、LOCATION CONNECT、口コミコム、Revimy、MEO検索順位チェックツール
画像のためテキスト取得不可 MEO Dashboard byGMO
2026年8月12日時点の公式サイトの記載

記載がない5製品は、契約書を受け取るまで期間が分かりません。見積もりの段階で確認する項目になります。

試してから決められるか

無料で試せる期間を公式に明記していたのは、13製品中3つでした。MEO Analyticsが2週間、MEO Dashboard byGMOが2週間、LocalBaseが15日間です。

残りは「無料相談」「無料デモ体験」という案内にとどまり、日数が書かれていません。デモは営業担当が画面を見せる形式である場合が多く、自社のデータを入れて試すのとは別物です。12ヶ月契約の製品を、試用なしで決めることになります。

SNS連携と外部システム連携

Instagram等のSNSと連携できる製品は、13製品中9製品です。Googleビジネスプロフィールへの投稿とSNSへの投稿をまとめて行えるため、投稿作業そのものを減らせます。

ただし連携の中身は製品によって差があります。EmbedSocialは10種類以上のSNSに対応し、LocalBaseはInstagram・X・Facebook・LINEへの一括投稿を挙げています。マップ職人のInstagram連携はオプション扱いで、基本料金には含まれません。

社内の別システムとデータをやり取りしたい場合、API連携を公式に明記しているのは2製品だけです。MEOチェキがGoogle My Business API連携、EmbedSocialがAPI経由でのデータ受け渡しに触れています。POSや予約システムと繋ぎたい場合は、この2製品以外は問い合わせが必要になります。

複数店舗をまとめて管理できるツールはどれか

複数店舗の一括管理は、13製品中11製品が対応しています。ほぼ標準機能と考えてよく、ここで候補は絞れません。

対応していない2製品には理由があります。Revimyは口コミの獲得に特化した製品で、プランの区分が店舗数ではなく管理者の人数です。MEO検索順位チェックツールは順位を調べるための単機能ツールで、店舗情報の管理機能自体がありません。

MEOツールの多店舗管理画面。全店舗の評価・クチコミ数・クチコミ返信率・マップ表示回数などをランキング形式で一覧表示している
複数店舗を横断して見る画面の例(Mappy)。評価・クチコミ数・返信率・表示回数を店舗ごとに並べ、上位と下位を切り替えて確認できる。店舗名は例示用に置き換えたもの

絞り込みに効くのは、店舗数が増えたときに単価が下がるかどうかです。前節のとおり、これを公開しているのは2製品でした。

口コミにAIで返信できるツールはどれか

口コミへの返信をAIが下書きする機能は、13製品中7製品にあります。

ただし、「自動返信」と書かれていてもAIとは限りません。Janusの自動返信は、あらかじめ用意した定型文を評価の高低に応じてランダムに返す仕組みです。公式サイトにもそう書かれています。文面を毎回考える手間は減りますが、口コミの内容を読んで書き分けるわけではありません。

Revimyの「AI口コミ生成機能」も、名前が似ていますが別の機能です。これは口コミそのものを増やすための支援で、届いた口コミへ返信する機能ではありません。

MEOツールのクチコミ管理画面。複数店舗に届いたクチコミが1画面に集約され、未返信・ネガティブなどのタブで絞り込みできる
複数店舗のクチコミを1画面に集約した例(Mappy)。「未返信」「ネガティブ」などのタブで絞り込め、店舗オーナーの返信も同じ画面に並ぶ。投稿者名と内容は例示用

AIが口コミ本文を読んで返信案を作る機能を公式に明記しているのは、Gyro-n MEO、MEOチェキ、MEO Dashboard byGMO、MEO Analytics、マップ職人、口コミコム、EmbedSocialの7製品です。

Yahoo!プレイスとGoogleマップの両方を管理できるツールはあるか

Googleビジネスプロフィールに加えてYahoo!プレイスも扱いたい場合、選択肢はかなり狭まります。Yahoo!プレイスの店舗情報管理に対応していると公式に明記しているのは、13製品中3つでした。MEO Analytics、マップ職人、LOCATION CONNECTです。

この軸は表記が紛らわしく、公式サイトに「Yahoo」の文字があっても対応しているとは限りません。各社のページを実際に読み比べたところ、次のように意味が分かれていました。

公式の記載 意味
Yahoo!プレイス管理機能(MEO Analytics) 店舗情報の管理に対応
Yahoo!マップ連携(MEO Dashboard byGMO) 地図サービスとの連携。店舗情報管理とは別
対象媒体:Google/Yahoo!(MEOチェキ) 順位を計測する対象の媒体。店舗情報管理とは別
32の口コミサイト対応(口コミコム) 媒体名の一覧が公開されていないため判断できない
2026年8月12日に各社の公式サイトで確認

MEO Analyticsとマップ職人は、いずれもYahoo!プレイス対応がオプション扱いです。基本料金には含まれないため、見積もりの際は加算される前提で確認することになります。

そもそもYahoo!プレイスに登録すべきかを判断する段階であれば、Yahoo!プレイスとは?登録方法とGoogleとの違い・上位表示のポイントを解説【2026年版】で、Googleビジネスプロフィールとの違いから扱っています。

無料で使えるツールはあるか

費用をかけずに始める場合、3つの選択肢があります。

製品 無料の範囲
MEO検索順位チェックツール 完全無料。Googleマップの検索順位を20位まで取得
EmbedSocial FREEプラン(月0円)あり
LocalBase 15日間の無料期間後、機能を制限した無料プランを継続利用可
2026年8月12日時点の公式サイトの記載

試用できる期間を日数まで公式に明記していたのは3製品です。MEO Analyticsが2週間、MEO Dashboard byGMOが2週間、LocalBaseが15日間です。なおRevimyは問い合わせフォームの選択肢に「1ヶ月無料トライアル」とありますが、提供条件としての記載ではないためここには数えていません。残りは「無料相談」「無料デモ」の案内はあるものの、試用期間の日数が書かれていません。

順位を調べたいだけであれば、ツールを契約せずに済む方法もあります。計測の考え方はMEO順位チェックの完全ガイド|無料の計測方法・ツール比較・順位より見るべき指標【2026年版】で詳しく扱っています。

初期費用はどれくらいかかるのか

月額だけを見て予算を立てると、契約時に想定外の費用が出ることがあります。ただし初期費用についても、金額を公式に明記している製品はごくわずかでした。

初期費用の記載 製品
無料と明記 Gyro-n MEO、マップ職人、MEO検索順位チェックツール(完全無料のため)
金額の記載なし MEOチェキ、MEO Analytics、LocalBase、LOCATION CONNECT、口コミコム、Revimy、Mappy+
画像のため読み取れず MEO Dashboard byGMO、Janus
表現のみで金額なし EmbedSocial(「高額な初期費用は不要」との記載)
2026年8月12日時点の公式サイトの記載

初期費用を無料と明記しているのは3製品です。残りは問い合わせないと分かりません。EmbedSocialの「高額な初期費用は不要」という書き方は、無料という意味なのか、他社より安いという意味なのかを公式サイトから判断できません。

なお当メディアの運営元が提供するMappy+も、公式サイトに初期費用の記載がありません。他社と同じ基準で「記載なし」としています。

導入後のサポートはどこまで含まれるか

ツールは契約して終わりではありません。管理画面の操作に詰まったとき、誰にどこまで聞けるかで運用の続きやすさが変わります。

サポート体制を公式に説明している製品のなかで、条件まで明示しているのは少数です。

製品 公式に書かれているサポート
Gyro-n MEO メール・電話・ビデオ会議。別料金なし、回数制限なし
マップ職人 初月に1時間の導入レクチャー、専任担当のチャットとメール。30店舗以上は毎月の定例ミーティング
MEOチェキ 有人オペレーターによるチャット。月3〜5回、プランにより無制限
MEO Analytics 電話・メールサポート
EmbedSocial 日本語のチャット・メールサポート
口コミコム 導入時のオンボーディング、分析レポート作成、専門家によるバックアップ
Revimy 月1回のレポート報告と改善提案(全プラン)
2026年8月12日時点。公式サイトにサポートの記載がある製品

回数や別料金の有無まで書いているのはGyro-n MEOとMEOチェキで、この2つは契約前に「どこまで聞けるか」を判断できます。マップ職人は店舗数に応じて定例ミーティングが付く点を明示しています。

一方、Janus、MEO検索順位チェックツール、Mappy+はサポートについての記載がありません。LocalBaseはLINEコミュニティへの案内があるのみで、個別のサポート窓口としては書かれていません。

担当者が1人で運用する場合、詰まったときの窓口があるかどうかは月額より重く効きます。記載がない製品は、問い合わせの段階で確認する項目になります。

実績の数字を見るときに確かめること

公式サイトには「導入2,500社」「100,000店舗」といった数字が並びます。これらを比べるときは、次の2点を確認する必要があります。

ひとつは、いつ時点の数字かです。実績の数値を掲げている6製品すべてで、集計時点が書かれていませんでした。残る7製品は実績数値そのものを公表していません。数年前の数字がそのまま残っている場合、現在の規模とは異なります。

もうひとつは、何の実績かです。ツール単体の導入数とは限りません。

公式の記載 確認が必要な点
お取引実績3,000社以上(MEO Analytics) 「導入社数」ではなく「お取引実績」。このツールの利用社数かは公式から判断できない
導入店舗数50,000店舗突破(LOCATION CONNECT) ツール単体か会社全体かを区別する記述がない
世界中で50万人以上(EmbedSocial) 全世界の数字。日本国内は別に「5,000ユーザー以上」と記載
集客数は2倍(MEO Dashboard byGMO) 導入実績ではなく効果指標。「100店舗事例より概算数値」との注記あり
2026年8月12日に各社の公式サイトで確認した記載

いずれも公式サイトに書かれているとおりであり、誤りではありません。ただし読者の側で「このツールを使っている会社の数」と読むと、規模を実際より大きく捉えることになります。

料金が非公開のツールをどう検討するか

13製品のうち5製品は、金額をテキストで公開していません。この状態で候補から外すべきかというと、そうとも限りません。

MEOツールのホーム画面。マップ表示回数・ブラウザ表示回数・ユーザー行動回数の推移グラフと、クチコミの評価内訳を表示している
分析画面の例(Mappy)。マップ表示回数・ブラウザ表示回数・ユーザー行動回数を前週と比べて表示する。数値は例示用

店舗数やオプションの組み合わせで金額が変わるため、個別見積もりにしている製品があります。公開していない理由は、高いからとは限りません。実際、料金を公開している製品のなかにも月50,000円台のものがあり、公開の有無と金額の高低は対応していません。

ただし読者の側では、予算に合うかを事前に判断できないという不利は残ります。問い合わせて初めて対象外と分かる場合、その手間は戻りません。

現実的な進め方は、公開されている製品で相場の見当をつけてから、非公開の製品に問い合わせることです。1店舗あたりの月額は、公開されている範囲では月1,500円から10,000円程度に集まっています。この幅を持ったうえで見積もりを受け取ると、提示された金額が高いのか妥当なのかを判断できます。

問い合わせる際は、店舗数・必要な機能・契約期間の希望を揃えて同じ条件で聞くことになります。条件が違うまま複数社の見積もりを並べても比較になりません。

店舗数と目的から候補を絞る

ここまでの内容を、選ぶ順序に並べ替えます。

まず店舗数から見るのが順序です。9店舗以下であれば、ほとんどの製品が対象になります。10店舗を超えると、段階料金を公開している製品とそうでない製品の差が効いてきます。50店舗以上では、公式の金額から年間費用を読み取れる製品がほぼなくなるため、見積もりを取る作業が前提になります。

次にやりたいことで絞る段階に移ります。

目的 該当する製品数
順位を計測したい 8製品
口コミにAIで返信したい 7製品
Yahoo!プレイスも管理したい 3製品
まず無料で試したい 5製品
複数店舗をまとめて管理したい 11製品
公式サイトに機能の記載がある製品の数。13製品中

Yahoo!プレイスだけが3製品と少なく、ここを条件にすると候補がほぼ決まります。条件の少ない順に当てはめると、絞り込みが早く終わります。

狙うキーワードの決め方は、MEOキーワードの選び方・検索ボリュームの調べ方|無料ツール・業種別の事例つきで扱っています。

参考:ツール単体で使えるか確認できなかった7製品

次の製品は、公式サイトにツールとしての説明があるものの、ツール単体で契約できるかを公式サイトから確認できませんでした。運用支援やサポートとセットで提供されている可能性があります。比較表には含めていません

製品 提供元 確認できなかった点
カンリー店舗集客 株式会社カンリー ユーザーが操作する管理画面だが、専任スタッフのサポートが前面に出ており、ツール単体で契約できるかの記載がない
ローカルミエルカ 株式会社Faber Company 「1つのツールで」と書かれる一方でコンサルタントの支援が併記され、支援が必須か任意か読み取れない
STOREPAD イクシアス株式会社 「これ一つで管理できます」と「ワンストップで代行し」が同じサイト内に併存する
Yext トランスコスモス株式会社 「管理機能とヘルプデスクによるオペレーション代行で」と一文で説明されており、ツールのみの提供可否が不明
Uberall 公式に運営会社の記載なし 日本での販売主体の法人格を公式サイトで確認できない
検索ドーン ケイビーカンパニー株式会社 店舗集客全般のツール群で、MEO専用の製品として区切れるかが読み取れない
STORECAST 株式会社Pathee 提供元が2025年に株式会社movへ吸収合併されたとの報道があり、現在の提供状況を公式サイトで確認できなかった
2026年8月12日時点。いずれも「機能がない」という意味ではなく、公式サイトから判断できなかったという意味

よくある質問

実際に検索されている問いのうち、公式サイトで答えを確認できたものだけを載せます。効果が出るまでの期間や導入事例の数値は、公式に根拠がないため扱いません。

まとめ

ツール単体で使える13製品を、公式サイトの記載だけで並べました。判断に効いたのは店舗数と契約期間、そして実績の読み方でした。

複数店舗の一括管理は11製品が対応しており、ここでは差がつきません。絞り込みに効くのはYahoo!プレイス対応(3製品)のように、対応製品が少ない条件です。

料金は、1店舗の月額だけを見ても足りません。店舗数による段階料金を公開しているのは2製品で、残りは10店舗規模になった時点の金額を公式から読み取れません。

実績の数字は、集計時点が書かれている製品がひとつもありませんでした。「何の実績か」も製品によって幅があるため、規模の目安として読む程度にとどまるものです。

AIに選ばれるお店になっていますか?
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