Googleビジネスプロフィールの削除方法|閉業マークとの違いと消える内容

Googleビジネスプロフィールの削除方法と閉業マークの違いを解説する画像。ノートPCの画面に、営業時間設定で閉業を選んだ画面と、プロフィールを削除する画面が映っている

店舗を閉業するため、Googleビジネスプロフィールを削除しようと管理画面を開くと、「ビジネス プロフィールを削除」の画面に、次の3つの選択肢が並びます。

  • このプロフィールの管理を停止
  • このビジネスに臨時休業または閉業マークを付ける
  • プロフィールのコンテンツと管理者の削除

この記事では、Googleビジネスプロフィールの削除方法を、実際の管理画面の画像つきで説明します。削除と閉業マークの違い、削除で消えるものと残るもの、削除できない時の確認点も整理します。閉業マークは、Google検索とGoogleマップに「閉業」と表示する設定です。閉業を示すだけなら閉業マークで足り、管理そのものをやめる場合に削除を選びます。

この記事で分かること

  • 閉業、移転、一時休業など、状況別に選ぶ操作
  • 閉業マークとプロフィール削除の手順(実際の画面つき)
  • 削除で消えるものと残るもの
  • 削除できない時の確認点

状況別に選ぶ操作方法を確認|削除前に確認すること

Googleビジネスプロフィールを削除するケースは主に以下の二つです。

  • 管理をやめる場合
  • 存在しない店舗や掲載資格のない店舗の情報を消したい場合

削除する前に念のため確認していただきたいのが、目的や状況に応じて、削除以外の選択肢があることです。削除したコンテンツは復元できません(Google アカウントからビジネス プロフィールを削除する)。まずはこの一覧表で該当する状況を確認してみてください。

状況 取る操作 ポイント 読む箇所
閉業する 閉業マークを付ける 閉業を示す操作は閉業マークです(ビジネスに閉業マークを付ける) Googleマップに閉業と表示する閉業マークの付け方
移転する 公式ヘルプの記載が分かれています 次の見出しで記載を並べます 移転する時の公式ヘルプの記載
一時休業する 臨時休業か、特別営業時間を設定する 8日以上、オフシーズン、無期限の休業は臨時休業です。7日以下は特別営業時間を設定します(ビジネスに閉業マークを付ける)。設定の手順は営業時間の登録と変更の記事にあります 一時休業の場合は臨時休業か特別営業時間を使う
自分だけ管理から外れる 「このプロフィールの管理を停止」を選ぶ メインのオーナーは、先に別の管理者へメインのオーナー権限を譲渡します(ビジネス プロフィールのオーナーと管理者を管理する)。譲渡の手順は権限付与とオーナー変更の記事にあります プロフィール1件を削除する手順
プロフィールの管理そのものをやめる 「プロフィールのコンテンツと管理者の削除」を選ぶ メインのオーナーだけが行えます。選ぶ前に、閉業マークのスイッチがオフか確認します(Google アカウントからビジネス プロフィールを削除する) ビジネスプロフィールを削除する手順
存在しない、または掲載資格のない店舗の情報を消したい Googleマップから削除をリクエストする オーナーでなくてもリクエストできます。承認されると削除されます(Google 検索と Google マップからビジネス プロフィールの削除をリクエストする) Googleマップから削除をリクエストする手順

表の中のメインのオーナーは、プロフィールの削除(Google アカウントからビジネス プロフィールを削除する)と、メインのオーナー権限の譲渡(ビジネス プロフィールのメインのオーナー権限を譲渡する)ができるオーナーです。

移転する時の公式ヘルプの記載

移転した場合の扱いは、公式ヘルプのページによって異なります。住所を更新する記載と、閉業マークを付けて新しく作る記載があります。

実店舗そのものが顧客体験に直結する飲食店や宿泊施設などでは、住所の編集が不承認になります(Google ビジネス プロフィールのポリシーの概要)。次の表で、公式ヘルプ3ページの記載を並べます。

ページ 記載
重複のページ 「ビジネスが移転した場合は、新しい拠点のビジネス プロフィールを新しく作成しないでください。代わりに、既存のプロフィールを新しい住所に更新してください。」(重複するプロフィールと所有権に関する問題を解決する)。重複したプロフィールの整理は重複を削除・統合する方法の記事で説明しています
クチコミの移動のページ 所在地やオーナー権限に変更が発生した際は、新しいビジネス プロフィールを作成しないでください。同じビジネス名のまま移転した場合、クチコミは自動的に移動します(ホテルなど特定の業種を除く)(ビジネス プロフィール間でクチコミを移動する)
ポリシーの概要 飲食店、宿泊施設、エンターテイメント施設など、実店舗が顧客体験に直結する場合は、ビジネス拠点の編集が不承認となります。移転した場合は、既存のプロフィールに閉業マークを付け、新しい拠点でプロフィールを新たに作る必要があります(Google ビジネス プロフィールのポリシーの概要)

既存のプロフィールの住所を新しい住所に更新する画面は、次の通りです。

Googleビジネスプロフィールのビジネス所在地の編集画面。国または地域、郵便番号、都道府県、住所の入力欄と、地図上のピンが表示されている
ビジネス所在地の編集画面です。

移転の手続きで迷う場合は、ヘルプの「お問い合わせ」から確認できます。移転した場合の対処は、移転時のプロフィールの対処法の記事にまとめています。

AIに選ばれるお店になっていますか?

削除と閉業マークは何が違うのか?

削除と閉業マークの違いを示す図解。左にビジネス プロフィールを削除の画面、右に営業時間設定で閉業を選んだ画面が並んでいる
左が削除、右が閉業マークの画面です。

次の表で、結果、検索とマップでの表示、元に戻せるかを比べます。

項目 プロフィールの削除 閉業マーク
管理画面の選択肢 プロフィールのコンテンツと管理者の削除(Google アカウントからビジネス プロフィールを削除する) このビジネスに臨時休業または閉業マークを付ける(ビジネスに閉業マークを付ける)
結果 お客様が追加したすべてのコンテンツと、すべての管理者が完全に削除されます。メインのオーナーだけが行えます(Google アカウントからビジネス プロフィールを削除する) 閉業したことを、検索とマップに明示します(ビジネスに閉業マークを付ける)
検索とマップでの表示 削除後も、ビジネス情報や一部の基本情報は、引き続き表示されることがあります(Google アカウントからビジネス プロフィールを削除する) 付けた後も表示され続けることがあり、表示される場合は閉業が明示されます。徐々に表示されなくなり、最終的には完全に削除されます(Google アカウントからビジネス プロフィールを削除する)
元に戻せるか 削除したコンテンツは復元できません(Google アカウントからビジネス プロフィールを削除する) 営業中に再設定できます(ビジネス情報を営業中に再設定する)

削除の確認画面にあるスイッチで、削除と同時に閉業マークを付けられます(Google アカウントからビジネス プロフィールを削除する)。

Googleマップに閉業と表示する閉業マークの付け方

閉業マークの設定手順

閉業マークは、次の3つの手順で付けます。

  1. プロフィールを編集します。
  2. 営業時間を開き、営業時間の横にある編集アイコンを選びます。
  3. 「閉業」を選んで保存します。保存すると、閉業マークが付きます(ビジネスに閉業マークを付ける)。

営業時間の画面では、閉業に「ビジネスが存在しないことを表示する」、臨時休業に「将来的に営業を再開することを表示する」という説明が付いています。

Googleビジネスプロフィールの営業時間設定で「閉業」を選んだ画面
営業時間の設定画面です。

複数の店舗にまとめて付ける場合は、ビジネス プロフィール マネージャーで店舗を選び、上部の「アクション」から「閉業マークを付ける」を選びます(ビジネスに閉業マークを付ける)。

閉業マークを付けた後の扱い

付けた後は、次の3点に注意します。

一時休業の場合は臨時休業か特別営業時間を使う

休業が一時的な場合は、閉業マークを使いません。臨時休業のビジネスは、広範囲な検索で、営業中のビジネスの後ろに表示されることがあります(ビジネスに閉業マークを付ける)。設定の手順は営業時間の登録と変更の記事にあります。

ビジネスプロフィールを削除する手順

この記事の画面は、2026年10月に編集部で実際の管理画面を開いて確認したものです。削除や送信は元に戻せないため、確認画面から先と、Googleマップへの送信は実行していません。

削除できる人と条件

削除を始める前に、次の2点を確認します。

プロフィール1件を削除する手順

削除は、管理パネルから確認画面まで、次の5つの手順で進みます。

  1. 管理パネルの右上にある、縦に並んだ3つの点を選びます。公式ヘルプの手順にある「その他アイコン」は、この3つの点です(Google アカウントからビジネス プロフィールを削除する)。

    ビジネスプロフィールの管理パネル。右上に縦に並んだ3つの点のアイコンがある
    管理パネルの画面です。
  2. メニューから「ビジネス プロフィールの設定」を選びます。ユーザーとアクセス権、詳細設定、ビジネス プロフィールを削除、リンクされたアカウントの4項目が表示されるので、「ビジネス プロフィールを削除」を選びます。

    ビジネス プロフィールの設定画面。ユーザーとアクセス権、詳細設定、ビジネス プロフィールを削除、リンクされたアカウントの4項目が並ぶ
    ビジネス プロフィールの設定の画面です。
  3. 3つの選択肢のうち、一番下の「プロフィールのコンテンツと管理者の削除」を選びます。公式ヘルプの手順では、この項目名は「プロフィール コンテンツと管理者を削除」です(Google アカウントからビジネス プロフィールを削除する)。

    ビジネス プロフィールを削除の画面。管理の停止、臨時休業または閉業マーク、コンテンツと管理者の削除の3つの選択肢が並ぶ
    「ビジネス プロフィールを削除」の画面です。
  4. 確認画面で、削除される内容を確認します。バックアップが必要な場合は、先にコンテンツをダウンロードします。「ビジネスに閉業マークを付ける」のスイッチは、ビジネスが閉業した場合はオンにし、営業を続ける場合は、スイッチがオフであることを確認します。

    プロフィールのコンテンツと管理者の削除の確認画面。削除される内容の一覧、閉業マークを付けるスイッチ、続行ボタンが表示されている
    プロフィールのコンテンツと管理者の削除の確認画面です。
  5. 「続行」を選んだ後、「削除」、「完了」の順に選びます(Google アカウントからビジネス プロフィールを削除する)。

複数のプロフィールを一度に削除する手順

店舗が多い場合は、ビジネス プロフィール マネージャーでまとめて操作します。

  1. 削除するプロフィールを選びます。閉業を表示する場合は、先に閉業マークを付けます。
  2. 右上の操作アイコンから「ビジネス情報を削除」を選びます。
  3. 「削除」を選びます(Google アカウントからビジネス プロフィールを削除する)。

エラーが出た場合は、プロフィールごとにコンテンツと管理者を削除します(Google アカウントからビジネス プロフィールを削除する)。

Googleマップから削除をリクエストする手順

対象は、存在しない店舗と、掲載資格のない店舗です。承認された情報は、検索とマップから削除されます。送信は、ビジネス プロフィールのオーナーでなくても、Googleアカウントにログインすれば行えます(Google 検索と Google マップからビジネス プロフィールの削除をリクエストする)。

  1. Googleマップで店舗を選び、「情報の修正を提案」を選びます。

    Googleマップの店舗情報パネル。保存、モバイルデバイスに送信、共有の下に「情報の修正を提案」ボタンがある
    Googleマップの店舗情報の画面です。
  2. 表示される画面で、「この場所は閉業したか、ここにはありません」の項目を選びます。これは公式ヘルプの手順にある項目名です(Google 検索と Google マップからビジネス プロフィールの削除をリクエストする)。実際の画面では、最下部に「この場所は閉業しているか、こ…」と省略されて表示され、選ぶと「情報を編集する」画面に進みます。

    Googleマップの「情報の修正を提案」の画面。営業時間を追加、電話番号を追加、「この場所は閉業しているか、こ…」などの項目が並ぶ
    「情報の修正を提案」を選んだ後の画面です。
  3. 「情報を編集する」画面で、営業状況から該当する項目を選び、「送信」を選びます。閉業した場所には「閉業している」、存在しない場所には「この場所には存在しない」、重複には「他の場所と重複」、移転には「新しい場所に移転している」を選びます(Google マップで「営業再開」または「閉業」のマークを付ける)。

    Googleマップの情報を編集する画面。営業状況として、臨時休業、閉業している、この場所には存在しない、他の場所と重複、新しい場所に移転しているなどの選択肢が並ぶ
    「情報を編集する」画面です。

送信すると、フォローアップの質問が記載されたステータスメールが届く場合があります(Google 検索と Google マップからビジネス プロフィールの削除をリクエストする)。ご自身が管理するプロフィールの場合は、承認を待つ間、閉業マークを付けておくと、閉業していることを示せます(ビジネスに閉業マークを付ける)。

削除すると何が消えて何が残るのか?

削除してから慌てないよう、消えるものと残るものを先に確認します。次の表で整理します。

区分 内容
消えるもの オーナーまたは管理者による投稿、写真、動画、クチコミへの返信。Googleビジネスプロフィールで公開した関連ウェブサイト。すべてのオーナーと管理者のアクセス権(Google アカウントからビジネス プロフィールを削除する)
残るもの ユーザーが作成したコンテンツとクチコミ。ビジネス情報や一部の基本情報(検索とマップに表示され続けることがあります)(Google アカウントからビジネス プロフィールを削除する)
影響が出ることがあるもの 関連付けられたGoogle広告キャンペーン(無効になる可能性があります)(Google アカウントからビジネス プロフィールを削除する)

削除で消えるのは、オーナーまたは管理者が追加したコンテンツと、すべての管理者のアクセス権です。

クチコミを消す目的で削除するとどうなるのか?

低評価のクチコミがあっても、プロフィールの削除でクチコミが消えることはありません。ユーザーが投稿したクチコミは、削除後も残ります(Google アカウントからビジネス プロフィールを削除する)。クチコミそのものの削除は、別の手順で依頼します。

ビジネスプロフィールを削除できないのはなぜか?

削除の操作が進まない時は、次の表の4点を上から確認します。

確認すること 対処
メインのオーナーか 削除できるのは、メインのオーナーだけです(Google アカウントからビジネス プロフィールを削除する)。オーナーだがメインではない場合は、メインのオーナーに譲渡を依頼します(ビジネス プロフィールのメインのオーナー権限を譲渡する)
オーナーまたは管理者になって7日以内か 7日間は、削除でエラーが表示されます。7日が過ぎてから操作します(ビジネス プロフィールのオーナーと管理者を管理する)
オーナー権限がない 現在のオーナーにオーナー権限をリクエストします。現在のオーナーは3日以内に返信する必要があり、返信がない場合は申請を選べることがあります(ビジネス プロフィールのオーナー権限をリクエストする)
複数のプロフィールでエラーが出た プロフィールごとにコンテンツと管理者を削除します(Google アカウントからビジネス プロフィールを削除する)

申請は、常にできるわけではありません。オーナー確認に使ったアカウントを忘れた場合はアカウントを忘れた時の対処法、ログインできない場合はログインできない原因の記事を参照します。

ビジネスプロフィールの削除に関するよくある質問

削除したプロフィールは元に戻せますか?

戻せません。削除したコンテンツは復元も管理もできず、再び管理するにはオーナー確認をやり直します(Google アカウントからビジネス プロフィールを削除する)。

重複したプロフィールの削除はどうすればよいですか?

同じビジネスの複数のプロフィールは、Googleのポリシーに違反します。重複するプロフィールを削除すると、すべてのコンテンツとリンクされた管理者が削除されるため、削除するプロフィールを間違えないよう確認します。Googleマップに同じビジネスのプロフィールが2つ以上ある場合は、提案を報告して統合をリクエストできます(重複するプロフィールと所有権に関する問題を解決する)。手順は、重複を統合・削除する方法の記事にまとめています。

閉業マークだけで足りますか?

閉業を示すだけなら、閉業マークで足ります(ビジネスに閉業マークを付ける)。ビジネスが存在しない場合や掲載資格がない場合は、閉業マークとは別に、Googleマップから削除をリクエストできます(Google 検索と Google マップからビジネス プロフィールの削除をリクエストする)。

まとめ

削除の操作を選ぶ前に、閉業を示すだけで足りるか、一時休業の設定で足りるかを確認します。管理そのものをやめる時と、存在しない店舗や掲載資格のない店舗の情報を消す時に、削除の操作を選びます。

削除の前に、確認画面でコンテンツをダウンロードし、閉業マークのスイッチが店舗の状況と合っているかを見ます。

操作しても削除が進まない場合は、権限と日数が条件を満たしているかを見ます。存在しない店舗や掲載資格のない店舗の情報は、プロフィールではなくGoogleマップから削除をリクエストします。

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