Googleビジネスプロフィールのピンが表示されない5つの原因と対処法

ピンが表示されないときの原因と対処法

Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)に登録しているのに検索してもピン表示されないとお困りの方はいらっしゃいませんか?そもそもピンが立たないとお店の情報が表示されないため、ユーザーのお店舗探しの選択肢に入ることさえできませんよね。

ここでは、検索時にピンが表示されないときの原因と対処法をご紹介します。
検索結果でお店のピンを表示させ、ユーザーにアピールできるようにしましょう!

原因1 情報の記入漏れ

まず、Googleビジネスプロフィールに登録情報に漏れがないか確認しましょう。

ピンが表示されるために必要な基本情報が抜けていると表示されないことがあります。

必要な情報を登録しましょう

Googleビジネスプロフィールの管理画面のホームに「ビジネスプロフィールを作成する」という表示が出ている場合は、まだ登録されていない情報があるので、表示に従って登録しましょう。

ビジネスプロフィールの登録が不完全のときの表示

原因2 住所に記入漏れや間違いがある

住所の一部が登録されていなかったり、無効な住所が登録されている場合、ビジネス名を検索したときは表示されるのに地図にピンが表示されないことがあります。

住所の抜け漏れの確認

まずは住所に抜け漏れがないか確認してください。下記の項目は登録漏れが多く、抜けてしまうと正しく表示されないことがあります。

・番地

・建物名

・階数

・部屋番号

記載住所の確認

営業許可書等の住所記載とGoogleに登録されている住所があっているかを確認してください。
特にビル内に店舗を構えている場合は、以前建っていたビル名のまま更新されていない場合があり、Googleマップに登録されている名前と現在の建物名が違うために検索してもヒットしない可能性があります。

また、地番とビル名の間にスペースがあるかなど、ページ登録した内容とGoogleで登録されている内容が異なる場合はGoogleの表記に合わせてみて下さい。

ビル名だけや住所のみで検索するとGoogleに登録されている情報を確認することができます。
ビル名の確認例

原因3 ピンの位置が正しくない

住所は正しくてもピンが実際の場所と違うところで登録されている場合も先ほど同様にビジネス名を検索したときは表示されるのに地図にピンが表示されない、または正しい位置に表示されないことがあります。

特に登録時に住所だけ登録してピンの位置は調整していない場合や、大きな施設内に店舗を構えている場合はこの問題が起こりやすいので注意する必要があります。

ピンの位置を調整する

ピンの位置はGoogleビジネスプロフィールの管理画面にある情報タブの「ビジネスの所在地」でピンの位置から調整することができます。

住所登録のみだと下記写真のように建物の中心にピンが立ってしまい、ストリートビューで違う場所が登録されてしまったり、経路検索をしたときに入り口ではないところへ誘導されてしまい、店舗にたどり着けない場合があります。
ピンの位置がずれている例「

そのような場合は店舗入り口や店舗があるところにピンをずらして登録してください。
ピンをずらした後

注意

反映に時間がかかることがある
編集内容の審査に通常24時間~48時間程かかります。
審査後の反映に1週間ほどかかることもありますので、しばらくは反映されるのを待ちましょう。

Googleより編集が入るかもしれないから確認しょう
編集後の審査にてGoogleより別の表記の方が正しいのでは?と編集が入る場合があります。
編集後から反映されるまでは編集した内容で反映されているかを確認しましょう。

原因4 表示されないステータスになっている

Googleビジネスプロフィールにはステータスというそれぞれのビジネス情報の状態を示すものがあり、そのステータスが重複や停止、無効になっている場合は検索しても表示されないようになってしまっています。

ステータスはGoogleビジネスプロフィールの管理画面「お店やサービス」メニューまたは各ビジネスのホーム画面から確認できますので、表示されない場合はステータスを確認してみましょう。

重複や停止、無効を対処する

重複や停止、無効はGoogleのガイドラインに違反していたり、問題が起きているということですので表示されなくなっている状況ですので問題を解決してGoogleに申請する必要があります。

それぞれの対処方法については『重複したGoogleマイビジネスを削除するための方法3つを解説!』『Googleマイビジネスのアカウントが停止された!?気をつけるべきガイドライン違反と復旧方法』をご確認ください。

原因5 表示順位の優先度が低い

登録していてビジネス名を検索したときは表示されるのに、地域名や業種名で検索したときに候補として表示されない場合は、問題なく登録はされていますが、検索ワードとの関連性が低かったり、距離が原因で他の店舗が優先されて表示されているからということが多いです。

特に広範囲で検索しているときは優先されたビジネスのみ表示されます。
ズームすると表示されなかったビジネスも表示されることが多いです。

例えば下の画像ですと広範囲で調べた際は黒いボックス内の範囲には2つしかピンが表示されませんが、ズームすると7つの店舗あることがわかります。

縮尺によって表示されるピンの数が変わる例

他にも検索をしたら近くの競合店は表示されるのに、自分のお店は表示されない場合なども優先度が関係していることがほとんどです。

MEO対策をしよう

検索時に表示させるためには、GoogleからのGoogleビジネスプロフィールへの評価を高めて優先的に表示されるように対策する必要があります。

Googleビジネスプロフィールの内容をできるだけ埋めて、投稿や口コミなどでコンテンツを増やして内容を充実させ、表示順位を上げるためのMEO対策をしましょう。

MEO対策の詳細に関しては『MEO対策とは?集客を上げるための上位表示に欠かせない13の施策』をご覧ください。

まとめ

いかがでしたか?

検索時にピンが立たない原因は見つかりましたか?
Googleマップを上手く活用し、検索時にお店のピンを表示させることが出来れば、多くのユーザーに認知してもらうことができるようになります。

それぞれの原因に対して適切な対処法をとり、ピンが表示されるように編集しましょう。

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